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- 私たちの強み
萩・中野設計では5つの設計理念を掲げています。
私たちの強みはこの「5つの設計理念を確実に守り行動していくこと」です。
この姿勢を続けてきたことが約50年もの間多くのクライアント様にご支持頂けた理由だと考えております。
クライアントの要望を正確に理解し、実現することはもちろん、更に一歩踏み込んでより価値の高いものを提供していきたい。
安田記念医学財団の事例
「財団の事務所ビルを建替えたい」という依頼をいただきました。
敷地は200㎡の三角形の形状の土地でした。
元々あったビルは耐震基準を満たしてなく、かつエレベーター等もありませんでした。建替えたビルは同じく３階建てではありますが、エントランスホールを２階まで吹抜けにし、小さいながらも豊かな空間が出来ました。
コスト面では特に苦労しましたが、基本的な考え方を変える事なく収めることが出来たのは、安田記念様ならびに工事業者様の協力のおかげだと深く感謝しております。
土地には固有の条件が有り、自然環境、人意的規制を十分調査理解し、その土地の可能性を最大限に引き出していきたい。
LABI千里の事例
千里中央駅の直近に位置した敷地面積7194.94m²にヤマダ電機の都市型店舗の計画です。用途地域は商業なのですが、北側道路の反対側は住居系地域で日影規制もあります。
そういう中で、建物を北側に徐々に低くしながら、北側日陰をクリアしました。
売り場は地下1階～3階までで約3800坪を確保し、4階のワンフロアーは飲食店舗として、クライアント様の要望される面積を確保しました。そこから上はセットバックした駐車場を設置し北側住宅地に対して極力影響を及ぼさない様に努めました。
変化の激しい時代、多様な情報に惑わされる事なく、常に的確な判断に基づいて、迅速な行動を心がけていきたい。
馬渕豊中校の事例
阪急豊中駅前に建つ学習塾です。
依頼を受けてすぐ現地調査を行い、役所調査の後、計画をスタートさせました。
豊中市の場合、市の要網協議がありその中で埋蔵文化財、大規模申請（景観）、中高層申請その他色々とありました。これらを実施設計と並行して進めていき、依頼を受けてから開校するまで約11か月で修了することが出来ました。
クライアント様の要望を的確にお聞きし、それを協議し、計画に反映していけたのがスピーディーに進めることができた要因だと考えております。
最新の技術、デザインを視野に入れながら、時代と社会の要請にしっかりと応えられる確かなものをつくり続けたい。
ヤマダ電機 宮崎串間店の事例
テックランド串間店をデザインするに当たり、「今後相当数の店舗がこのデザインを基準に作られていく」ことを考え、「人・街にやさしく、かつ極力シンプル」であることをコンセプトにしました。
建築が極力シンプルであることで、使用材料の種類を出来るだけ減らし、工場加工を増やすなどの工夫により現場での工期を３ヶ月と短い期間に抑えることが可能となりました。それにより近隣に与える影響を最小限に止めかつ低コストで店舗展開できることが可能になりました。
現在では弊社がデザインした小商圏タイプの店舗が全国で120店舗展開されています。
クライアントと社会に誠心誠意つくし、より良い建築を目指す奉仕者であり続けたい。
建築のもたらす影響は地域、社会に少なくありません。
クライアント様、地域社会の皆様に奉仕し続けていくことが萩・中野設計の目指す「建築家」だと考えます。
